熊本大学少林寺拳法部のブログ

部活を通じて感じたあれこれを綴っていきます。

日記っぽい八月の更新

53代広報の堀内です。
八月のブログ更新となります。

そしていきなりではありますがネタ切れです。何が、と問われればここに書く内容に他なりません。学内感染者の発生で部活が再び中止となっているからです。部のブログであるのに部活動自体がないなら当然書くネタもありません。正直頭を抱えています。
別にこの状況に対しての愚痴を延々書くだけならいくらでも並べ立てますが、それを読んで楽しくなる人は皆無でしょう。

というわけで趣向を変えます。部と全く関係ない、この自粛期間中に自分が買って積んで読んだ本の一部でも並べます。自分の書く「こてぬき」が大体こんなだったのを思い出します。

華氏451度』レイ・ブラッドベリ
SFの名作ではあれど読んでなかったので手を出した。名作は名作たる理由があるからこそ名作なのである。そんな当たり前をまざまざと感じさせる作品。思考、倫理、言語、哲学、何より娯楽。そうしたもの全てを醸成させる本というものが一切許されない世界とはどんな世界か。ディストピアものとしても思考実験としても面白い。

古事記
ときたまトチ狂ったように買う新書の一。日本神話を読みたい気分だったので買った。日本最古の引きこもりたるアマテラスだったり、異種族結婚をかますトヨタマビメだったりエクストリームな逸話が多い。現代日本の創作における源みたいなのもちらほら。太古から日本人はオタク気質が強めなのかもしれない。

はたらく魔王さま!21』和ヶ原聡司
中学校から追いかけていたライトノベルのシリーズ完結巻。終わってしまって寂しい。一応内容を説明すると、よくある剣と魔法のファンタジー世界から現代日本に転移した魔王と勇者のドタバタもの。衣食住とその土台たるお金の大切さが学べる。人外であろうと社会規範に従えないなら生活できないのだ。ノリが最初から最後まで一貫した楽しいシリーズだった。

『令夢の世界はスリップする』はやみねかおる
高いハードカバーはいつもは手を出さないが、小学校来から大好きな作家さんだったので速攻で買ってきた。この先生の作品におけるキャラクターのオールスターな内容。これでも全作品読んでいる身なので気持ち悪いくらいニヤニヤしながら読んでいた。今手元にない作品を読み直したくなり、Amazonの商品一覧を眺める時間が増えた。置き場所さえあれば。

上に書いたようにこれで一部です。実際にはもっと買っていますが割愛します。どんだけ本があるんだと気になる方はInstagramに上げてある幹部の自粛期間中の過ごし方を見てみてください。自分の動画に自宅にある本の山が映っています。
さて、来月の更新までには状況が改善されているのを願うばかりですが、まだネタ切れが続くようなら今度は別の幹部でネタを作ろうかと思います。部員の近況報告であるからここに書いても大丈夫と信じたいです。会計福島の辛味食べ歩きレポートとかどうでしょう。

そんなこんなで字数も嵩みそうですのでここまでにします。早く元通りになーれ。