熊本大学少林寺拳法部のブログ

部活を通じて感じたあれこれを綴っていきます。

53代幹部 広報兼企画挨拶

幹部挨拶も最後の更新となりました、今日一日タイピングしっぱなしの広報兼企画の堀内からです。


そういうわけで挨拶させていただきます、53代堀内 凌太です。
他の幹部の挨拶を参考にすれば楽だろう、とか甘えた考えをしていると奴等、各々のやり方が別口すぎて全く役に立ちませんでした。しょうがないので割といつも通りの堀内で挨拶をさせていただきます。

自己紹介から入らせていただくと、理学部理学科生物コースの身です。一応は分子生物学を志ざしています。ゲノム編集が専ら興味の対象で、『夢幻花』にあやかって黄色いアサガオとか作りたいな、などと思っています。何を書いているのか分かる方は多分自分と読書の趣味が似通っています。
前述の読書については幼少からの趣味で、恋愛やホラー以外なら大体読みますしなんならその二つも面白さが勝れば読みます。どれくらい読んできたかと言われれば、小学校時代にあまりに人と関わろうとしない自分に「本は友達になってくれないのよ!」と母親が結構な本気で怒るくらいにはどっぷりです。

そうして昔からインドアの道を歩んできたのを心配してなのか、両親に連れられて習い始めたのが少林寺拳法です。現幹部内で唯一の経験者たる自分は、中々長いことこの武道と付き合っています。誇れるのはその長さばかりで、技術も心構えもきっとまだまだでしょうから、それも含めて幹部としての一年間を自分を成長させる実りあるものとしていきたいです。

とはいえ幹部として自分が相応しい振る舞いが為せるかと問われれば、正直いまいち自信はありません。めんどくさい性格をしている自覚はありますし、そのめんどくささを好んでいる節さえありますからもう手遅れな拗らせっぷりです。後輩に真似させてはいけない人間性が目一杯詰め込んであります。せいぜいそれを隠して立ち振る舞えるよう祈るばかりです。歴代の先輩方も方向性は違えど、最初は自信などなかった、と仰ってくれていますから、一年後に上手くやれたなと自己評価できる在り方を目指していきます。

幹部の役割としては広報として部の情報を発信していかねばなりませんし、企画としては参加者も運営側も楽しい企画を立案していくつもりです。
前者に関してはTwitterにて既に陽の気に擬態して行っていますが、擬態のせいで非常に疲れます。このブログは一月に一回くらいの割合での更新を目指すつもりですが、こちらでは素のままで書いていこうと考えています。つまりはこの文体です。
後者は後輩が楽しめるもの、そして運営として回すことになるだろう53代と企画の自分含めた皆が笑えるものを、というものです。今の企画はもう一人、古川もいますから協力していければと思います。

20年と少し生きてきただけの若輩が人の上に立ち、何かを為していくということには未だに不安が一杯です。しかしその若さあってこそできることもあるだろうと前向きに捉え、やれることはやれるだけ、あるいはそれ以上にやっていこうというのが現行での目標です。
見守っていただけると幸いです。一年間よろしくお願いいたします。